競艇AI予想 コラム
競艇の決まり手はコースで決まる
— 1コースは逃げ96%、5コースはまくり差し64%
「まくり」と「まくり差し」の違いは言葉では分かっても、どのコースのときにどちらが出るのかまでは意外と知られていません。 公式の結果データ133,223レースを数えると、 決まり手はコースごとにはっきり偏っていました。
結論:勝ったコースで決まり手はほぼ決まる
1着になったコース別に、その決まり手の内訳を数えた結果です。
| 1着のコース | レース数 | 決まり手の内訳 |
|---|---|---|
| 1コース | 75,936 | 逃げ 96% |
| 2コース | 17,599 | 差し 65%/まくり 26%/抜き 9% |
| 3コース | 16,385 | まくり 40%/まくり差し 38%/差し 11%/抜き 11% |
| 4コース | 13,478 | まくり 47%/まくり差し 26%/差し 19%/抜き 8% |
| 5コース | 7,420 | まくり差し 64%/まくり 19%/抜き 11%/差し 6% |
| 6コース | 2,405 | まくり差し 44%/まくり 27%/抜き 15%/差し 14% |
はっきりした傾向が3つあります。
1コースは逃げ 96%
前に艇がいないので、差しもまくりも起きない
残り4%は「抜き」。いったん先行を許したあと、直線で抜き返した形です。
2コースは差し 65%
内の1艇だけをかわせばいいので、内を突く形が中心
まくりも26%あり、1号艇のスタートが遅れたときは一気に押し切ります。
外に行くほど、まくり差しが増える
3コース38% → 4コース26% → 5コース64%
とくに5コースの1着は3回に2回がまくり差し。 外から全部をまくり切るのは難しく、まくりに行った艇の内側を突く形が現実的だからです。
公式の結果データ2023-07〜2026-10(6艇完走・枠なり進入の133,223レース)の集計値です。
逆から見る:その決まり手は、どのコースが決めているのか
同じデータを決まり手の側から見ると、こうなります。 「まくり差しの記事を読んだけれど、結局どの艇を買えばいいのか」という疑問に直接答える表です。
| 決まり手 | レース数 | 1着になったコース |
|---|---|---|
| 逃げ | 72,532 | 1コース 100% |
| 差し | 16,585 | 2コース 68%/4コース 15%/3コース 11%/5コース 3%/6コース 2% |
| まくり | 19,623 | 3コース 33%/4コース 33%/2コース 24%/5コース 7%/6コース 3% |
| まくり差し | 15,550 | 3コース 40%/5コース 30%/4コース 22%/6コース 7% |
| 抜き | 8,933 | 1コース 38%/3コース 19%/2コース 18%/4コース 12%/5コース 9%/6コース 4% |
まくりは3コースと4コースが3割ずつで中央に集まり、まくり差しは3コース40%と5コース30%に割れます。 同じ「外から攻める」でも、まくりは真ん中、まくり差しは3コースと5コース、という住み分けです。
決まり手が分かると、2着・3着の並びが変わる
決まり手は1着だけの話ではありません。残りの艇がどう並ぶかまで決まります。
まくりが決まったとき
外の艇が内の艇をまとめて外側へ押し出すため、内の艇が総崩れになりやすい。 2着・3着も外寄りの艇が入りやすくなります。
まくり差しが決まったとき
まくりに行った艇が外を回り、その内側を突いて1着になる形。 差された艇は失速しますが、最内の1号艇は残ることが多いのが特徴です。 5コースが1着のレースで「◯-1-◯」の形が出やすいのはこのためです。
差しが決まったとき
1マークで先行した艇が流れ、その内を突く形。先行した艇が2着に残ることが多く、堅めの決着になりがちです。
コース別の着率とあわせて使う
そもそも、どのコースがどれだけ勝つのかも押さえておくと判断が早くなります。
| コース | 1着率 | 3着以内に入る率 |
|---|---|---|
| 1コース | 57.0% | 83.0% |
| 2コース | 13.2% | 57.3% |
| 3コース | 12.3% | 54.3% |
| 4コース | 10.1% | 47.0% |
| 5コース | 5.6% | 36.0% |
| 6コース | 1.8% | 22.4% |
たとえば5コースは1着率5.6%と低いのですが、 「来るときはまくり差し」と分かっていれば、5号艇アタマを買うなら相手は内に残る艇という組み立てになります。 闇雲に手を広げるより、決まり手から形を絞る方が点数を抑えられます。
よくある質問
- 競艇で5号艇(5コース)が1着になるとき、決まり手は何が多いですか?
- まくり差しが64%でもっとも多く、次いでまくり19%、抜き11%、差し6%です。5コースは内の艇がターンで外に流れた隙に、その内側を突いて伸びる形が中心になります。
- まくりとまくり差しは、どのコースに多いですか?
- まくりは3コースと4コースがそれぞれ33%ずつ、次いで2コース24%。まくり差しは3コース40%、5コース30%、4コース22%です。まくりは真ん中、まくり差しは3コースと5コースが中心という違いがあります。
- 1コースが1着のとき、決まり手はほぼ逃げですか?
- はい。1コースの1着のうち96%が逃げ、残り4%が抜きです。1コースには前を走る艇がいないため、差しやまくりという決まり手が付きません。
- 決まり手が分かると予想にどう役立ちますか?
- 2着・3着の並びが変わります。まくりは内の艇をまとめて外へ押し出すため内の艇が総崩れしやすく、まくり差しは差された艇が内に残りやすい、という違いがあります。
数字の出どころと集計の条件
着順・決まり手はBOAT RACE オフィシャルウェブサイトが公表している結果データ(2023-07〜2026-10)です。 集計対象は6艇が完走し、全艇が枠なり進入だったレース133,223件。 フライング・失格・前づけのあるレースは、着順が実力を反映しないため除いています。 過去の集計であり、今後のレース結果を保証するものではありません。
※ 本記事およびAIの評価は予想の参考情報です。レース結果・的中・利益を保証するものではありません。 舟券の購入は20歳になってから、ご自身の判断と責任でお願いします。
